県が重機使い県道排雪作業 福島市、路肩などに大量の雪や氷

 
福島市で始まった重機による排雪作業=8日午後1時20分ごろ、福島市瀬上町

 福島県は8日、福島市の県道で、除雪作業で残った雪を重機で取り除く作業を始めた。例年にない積雪量に加え、低温が続いたため路肩などに大量の雪や氷が残っており、通行の妨げにならないよう運び出す。

 県北建設事務所によると、同市で同様の作業を行うのは豪雪となった2014(平成26)年2月以来8年ぶり。通常は除雪車でどかした雪は自然に解けるが、今年は日陰や幅の狭い道路で雪が残っているため作業を実施する。8日は同市瀬上町の県道で約1キロにわたり雪や氷を取り除いた。

 県によると、来週中の完了を目標に、同市飯坂町などの県道5路線で作業を行う。バックホーで雪をかき出し、トラックで県有地に運び出すという。市内では学校の周辺など局部的に雪が残っている箇所もあり、始業に合わせ排雪を行うとしている。同事務所の担当者は「年末年始の大雪で除雪能力を超える状況にある。随時排雪を進め、安全確保に努めたい」としている。