友との再会喜ぶ、浪江で成人式 「震災を過去のものにしない」

 
久しぶりに再会した友人と記念撮影をする新成人=8日午後、浪江町

 福島県内各地で8日、成人式が行われ、新成人が旧友との再会を喜び、新たな一歩を踏み出した。

 このうち浪江町の式には、東日本大震災当時は小学3年生だった新成人46人が出席した。新成人を代表し、川崎市に住む斉藤希歩(のぞむ)さん(20)が「震災を過去のものにしないことが私たちの義務だ」と誓いの言葉を述べた。日本映画大で脚本などを学ぶ斉藤さんは「将来は浪江のことを伝えるドラマを作りたい」と目標を語った。感染防止対策として、マスク着用の徹底のほか、手指消毒や検温、体調管理チェックシートの提出などを行った。

 福島、郡山、いわき、会津若松など多くの市町村は9日に成人式が行われる。