新変異株、新たに7人判明 市中感染確認されず、福島県10人に

 

 県は9日、県内で新型コロナウイルス感染が確認された患者の検体をゲノム解析した結果、新たに7人が新変異株「オミクロン株」に感染していたことが判明したと発表した。県内の確認数は計10人となった。

 8日に解析結果が出た。県によると、7人のうち6人が県内、1人が県外在住。いずれも海外渡航歴はない。4人がオミクロン株の市中感染が確認されている県外で感染し、3人はすでにオミクロン株感染が確認されている陽性者の濃厚接触者で、県は「感染経路が特定されており、現時点で市中感染は確認されていない」としている。

 ただ、近県でオミクロン株感染が広がっている現状を踏まえると「本県でも今後、市中感染が起こる可能性がある」と危機感を示した。7人のうち6人は2回目のワクチン接種を済ませていた。県は7人の濃厚接触者も特定しており、PCR検査や健康観察を実施している。

 県は、せきや喉の痛みなどの症状がある場合は外出を控え、かかりつけ医や受診・相談センター(電話0120・567・747)への相談を呼び掛けている。