子育てを応援...飯坂初の子ども食堂プレオープン 3月本開所へ

 
カレーライスを食べ、笑顔を見せる子どもたち

 「いいざか子ども食堂 いっしょに」が8日、福島市飯坂町湯野の不動寺でプレオープンした。同市では25番目だが、飯坂地区での開設は初めて。3月に本オープンする予定で、毎月第1土曜日の午前10時~午後3時に開催される。

 いいざか子ども食堂は、子育て支援を目指す代表の横田弘明同寺副住職が、昨年から開設準備を進めてきた。先にオープンした市内の子ども食堂からノウハウを学ぶ中で企業や団体、個人、同寺の檀家(だんか)、県内の寺などにも支援の輪が広がった。市社会福祉協議会の登録ボランティアや福島信陵ライオンズクラブ(LC)も協力し、プレオープンを迎えた。

 福島信陵LCは、第2リジョン第1ゾーンの斎藤和則ゾーンチェアパーソンと横田副住職との交流で支援を開始した。同日は小林志津子会長と三瓶晴彦奉仕委員長、相楽勲奉仕委員が準備を手伝い、横田副住職に支援金10万円を手渡した。今後も毎回、会員2人ずつが参加し、運営をサポートするという。同日は、同市飯坂町の社会福祉法人けやきの村からも職員らがボランティアで参加した。

 本堂でゲームなどが行われた後、大広間でカレーライスやマカロニサラダ、デザートが提供された。支援を受けた食材などは定期的に提供される予定で、同日も自由に持ち帰ってもらった。

 いいざか子ども食堂の利用は高校生まで無料、大人は300円。横田副住職は「食事を提供するだけでなく、本を読んだり宿題をしたりと自由に過ごせる。子育てを応援していきたい」と話している。