酪農を身近に感じて、美里出身の東北芸術工科大生 卒業研究展示 

 
牛のロゴマーク入りグッズを手にする福田さん(右)ら学生

 会津美里町出身の福田ゆきさん(22)=東北芸術工科大コミュニティデザイン学科4年=の卒業研究発表「あいづべこ暮らし展」は15日まで、会津若松市のカフェ&ギャラリー大正館で開かれている。福田さんの実家は同町の福田牧場で、「展示を見て『酪農』という生き方を知り、少しでも身近に感じてほしい」と意気込みを語っている。

 福田さんは、酪農の現場が周囲に知られていないことを痛感し、卒業課題に選んだという。昨年11月に福田牧場のほか猪苗代町の成田牧場、喜多方市の斎藤牧場で宿泊体験を企画し、同大と山形大の学生9人が参加した。

 会場では、体験中に撮影した動画を紹介し、それぞれ感じたことを絵や絵手紙にして展示している。酪農の課題を解決するために学生が開発した作品として、「子どもに牛乳を飲んでほしい」という願いを込めて考案した牛のロゴマーク、廃棄される牛乳を使用した生分解性プラスチックの試作品も展示している。

 時間は午前11時~午後5時。期間中は福田さんが在廊する。入場無料。