「10年あっという間」...餅つきで交流 二本松、浪江町民と地元市民

 
餅つきなどを通して交流する浪江町民らと市民

 東日本大震災と原発事故で復興公営住宅に入居する浪江町民らでつくる石倉団地自治会などは9日、二本松市の県営石倉団地集会所で浪江町民と二本松市民の新春餅つき交流会を開いた。

 新型コロナウイルス感染症に伴い2年ぶりの開催で、3回目。同団地の入居者をはじめ、共催のみんなでつくる二本松・市政の会などから市民らが参加。京都府など関西圏の避難者を支援するみんなの手主催のツアーに参加した自主避難者約10人も加わった。

 田村智則自治会長は「10年というのはあっという間な気もするが、避難時に小さかった子も大きく成長する歳月。交流を深めてこれからの日々を過ごしたい」と述べた。参加者は臼ときねで餅をついたり、トランペットや民謡の演奏を楽しんだりした。餅の振る舞いや産直野菜の初売りなども行われた。