会津中心に大雪恐れ、交通障害や暴風に注意 檜枝岐で34センチ

 
連日の降雪で自宅周辺の除雪に追われる住民=12日午前11時10分、福島市飯坂町

 強い冬型の気圧配置の影響で、北日本(北海道、東北)から西日本の日本海側を中心に14日にかけて荒れた天気になる所があるとして、気象庁は12日、暴風雪や大雪、吹きだまりによる交通障害、暴風や高波に警戒を呼び掛けた。

 本県でも12日、会津を中心に雪が降り、同日午後4時までの24時間降雪量は檜枝岐村で34センチ、只見町で33センチ、天栄村湯本で27センチとなった。檜枝岐村の積雪は165センチ。13日午後6時までの24時間予想降雪量は会津山沿い40センチ、会津平地20センチ、中通り山沿い10センチ、中通り平地5センチ。その後の24時間は会津山沿い50~70センチ、会津平地30~50センチ、中通り山沿い10~20センチ、中通り平地5~10センチ。

 鉄道106本運休

 大雪や強風の影響で、県内では12日、交通機関に乱れが生じた。

 JRによると、東北線、常磐線、奥羽線、磐越西線、只見線の一部区間で運転取りやめなどが発生。計106本が運休した。13日も奥羽線の庭坂―米沢駅間と只見線の会津坂下―会津川口駅間、只見―大白川駅間の上下線で終日運転を取りやめる。

 高速道は吹雪による視界不良などのため、磐越道磐梯熱海―会津若松インターチェンジ間の上下線が午前5時20分ごろから通行止めになった。郡山市西田町の市道では、午前7時30分ごろ、雪の影響で同市西田学園のスクールバス2台と乗用車1台、軽乗用車1台が衝突した。バスに乗っていた児童、生徒や各運転手にけがはなかった。

 福島空港札幌線は福島発新千歳行きの全日空1113便が新千歳空港の雪による悪天候のため欠航した。