福島県、新型コロナ61人感染 郡山19人ほか、病床使用20%に

 

 県は13日、県内で新たに61人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。12日までに陽性と判明した。1日の感染者数が60人を超えるのは昨年9月1日以来、133日ぶりで、県内の感染確認は延べ9779人となった。

 12日現在の病床使用率は20.0%に達し、昨年9月19日以来、115日ぶりに20%以上となった。病床使用率20%はレベル2(警戒を強化すべきレベル)の水準で、感染指標が医療提供体制の逼迫(ひっぱく)具合を重視する「レベル」に切り替えられてから、7指標を通じて初めてレベル2に到達。内堀雅雄知事は「レベル1(維持すべきレベル)からレベル2に移行しつつある」との認識を示しており、県は今後の感染症状を踏まえてレベルの引き上げを検討する。

 新たに感染が確認された61人の内訳は郡山市19人、南相馬市12人、小野町7人、いわき市と白河市が各6人、矢吹町4人、須賀川市2人、福島、会津若松、本宮、会津坂下、会津美里の5市町が各1人。うち32人の感染経路が分かっておらず、直近1週間(6~12日)の感染経路不明者は100人に上っている。

 県は新変異株「オミクロン株」か調べている。オミクロン株の新たな感染確認は発表されなかった。

 12日現在の入院者数は重症1人を含む147人。37人が宿泊療養、19人が自宅療養しており、35人の療養先を調整中。同日までに4人が退院し、1人の自宅療養を解除した。

 ■福島県内の新型コロナウイルス発生状況