福島市職員を逮捕 住居侵入と傷害の疑い

 

 福島署は14日午前9時20分ごろ、住居侵入と傷害の疑いで、福島市腰浜町、福島市水道局水道総務課主事の男(25)を逮捕した。

 逮捕容疑は昨年12月2日午前3時ごろ、市内の住宅に侵入し、家人の40代男性に発見されてもみ合いとなり、男性を引きずるなどして両膝に4週間のけがを負わせた疑い。同署によると、男は容疑を認めているという。

 同署によると、住宅は2階建て。1階で寝ていた男性が物音に気付き、1階にいた男を発見した。男はもみ合いになった後、徒歩で逃げたという。男性の家族が110番通報した。同署が動機などを調べている。

 市によると、男は2015(平成27)年4月採用。事件前日の昨年12月1日は出勤し、2日は休暇を取っていた。事件後も通常勤務を続けていたが、今月14日朝に職場に電話で「今日一日休みたい」などと説明したという。

 職員の逮捕を受け、木幡浩市長は「職員が逮捕されたことは大変遺憾。厳正に対処し、全職員に対して綱紀粛正を図る」とコメントした。また八島洋一水道事業管理者らが記者会見して謝罪した。市は今後、男の処分を検討する。