いわき市、レベル3でも開館継続 新型コロナ、公共施設対応変更

 

 いわき市は、新型コロナウイルス感染拡大下での公共施設の対応を巡り、感染状況を示す指標「レベル3」(対策を強化すべきレベル)で、原則閉館と定めていた対応を変更し、条件付きで開館を継続する。感染対策と日常生活の回復に向けた取り組みを並行して進める中で、市民サービスや経済、文化活動を可能な限り維持する狙いという。

 市が13日の対策本部会議で決めた。市ではレベル3の判断指標として、「直近1週間の10万人当たりの新規感染者」を15人~25人未満、「病床使用率」を50%超と定めている。今回、開館の条件として、「市の業種別ガイドラインに沿った対応」など、五つを示した。条件を満たす場合は、開館時間の短縮など一部利用制限を行った上で開館する。

 ただ、レベル3の状態でも感染状況の変化で、閉館などさらなる追加措置を検討する。市は新型コロナの第5波の経験から行政サービスの在り方を模索してきたといい、内田広之市長は「感染防止対策と市民生活をできるだけ両立していきたい」と話した。