クラスター2件、事業所従業員8人感染 スナックは従業員と利用客

 

 福島県が14日発表したクラスター(感染者集団)について、県内の事業所では12日までに8人の感染が判明した。仕事始めだった5日以降に従業員1人の陽性が確認され、その後、同じ部屋で業務に当たっていた8人をPCR検査したところ、7人の感染が判明した。1人は陰性だった。県はほかの従業員12人についても検査を進める。

 スナックでは13日までに従業員2人と利用客3人の感染が分かった。県はほかの従業員1人と利用客4人を濃厚接触者や接触者として検査する。スナックは新型コロナウイルス感染防止対策を講じている飲食店「ふくしま感染防止対策認定店」で、県は今後、店の感染対策を確認する方針。

 県によると、一部の感染者はデルタ株の可能性が高い「L452R」変異の検査で陰性が確認された。このため県は、新変異株「オミクロン株」の疑いがあるとして、県衛生研究所でゲノム解析する。

 ■福島県内の新型コロナウイルス発生状況