交通手段タクシー可 濃厚接触者の福島県立高入試、条件を一部緩和

 

 今春の福島県立高入試を巡り、県教委は14日までに、新型コロナウイルス感染症の濃厚接触者の受験条件を一部緩和した。条件の一つに「公共交通機関を利用せずに試験場に到着できること」を挙げていたが、タクシーやハイヤーなどの利用を条件付きで認める。

 生徒の受験機会の確保が狙い。飛沫(ひまつ)対策などガイドラインに沿った感染対策を講じている車両で、無症状で陰性であることを告げた上で予約し、ほかの乗客と同乗せずに利用することを条件とした。

 文部科学省の通知に準じた対応で、「PCR検査で陰性」「当日も無症状」の条件に変更はない。感染者については、各選抜前日までに退院・解除基準を満たしていることを条件としている。

 条件に当てはまらず、3月3~5日の前期選抜、連携型選抜を受験できなかった感染者、濃厚接触者は同9、10両日の追検査を受験できる。

 感染拡大を考慮した「新型コロナ対応選抜」も設定しており、追検査も受験できない生徒は後期選抜と同じ同22日の「第1日程」、第1日程で不合格、または第1日程、後期選抜を受験できなかった生徒は、同25日の「第2日程」を受験できる。