介護福祉の拠点「さくらの郷」開所 富岡、地域交流活性化にも

 
テープカットで健康づくりと介護福祉の拠点の完成を祝う関係者ら

 富岡町が介護福祉の拠点として整備した「共生サポートセンターさくらの郷」のグランドオープンセレモニーは9日、同町本岡の同所で行われ、関係者がさらなる地域再生に向けて決意を新たにした。

 センターは、特別養護老人ホーム「桜の園」と、子どもからお年寄りまでの健康づくりを支える「トータルサポートセンターとみおか」の2施設で構成。公設民営方式で、社会福祉法人光美会が指定管理者として運営を担う。このうち、桜の園は3月に先行開所していた。

 セレモニーでは、山本育男町長が「地域共生社会の実現に向けた福祉介護サービスの拠点となるよう努めたい」とあいさつ。光美会の常盤峻士理事長が「建物に復興に対する不退転の決意を感じる。町民に納得していただける施設運営に努める覚悟です」と述べた。来賓あいさつに続き、テープカットで完成を祝った。

 9日に開所したトータルサポートセンターとみおかは、フィットネスジムやさまざまな交流活動が可能な会議室、町内外の人が気軽に立ち寄れるカフェを備える。先行開所した桜の園の定員は50床で、このうち2床はショートステイ用となっている。