大和自動車交通と共和交通が合併 バス、タクシー69台体制に

 

 福島市の大和自動車交通と共和交通が1日付で合併した。共和のタクシーを含めた全ての取引を大和が継承する形で、大和のバス事業を含めバスとタクシー合わせて69台の車両で交通サービスを提供する。

 両社の社長を務める大村雅恵氏は11日、福島民友新聞社の取材に「さまざまな車両を提供して地元の皆さんに利用していただける体制となった」と話した。合併後の社名は大和自動車交通となる。

 共和は大和のグループ会社でタクシー専門会社。合併後の車両は介護車両(5台)を含めたタクシー56台、バス13台となる。

 電話とインターネットを使った配車システムに加え、電子マネーなどでの決済、車いすのまま乗車できるスロープを備えたユニバーサルデザイン(UD)タクシーも導入。事務管理の効率化や素早い配車が期待できるという。合併後も共和のタクシー専用電話は利用できる。

 大村氏は「新型コロナウイルス禍による外出自粛などでタクシー需要が激減する中、今できることを前向きに捉えて合併した」と述べた。佐山充常務が同席した。