林業振興拠点「きとね」開館 南会津、木育のスペース設置

 
開館したきとね

 南会津町が、同町田島に整備していた林業振興を図る拠点施設「きとね」が開館した。9日、現地で落成式が行われ、関係者が新施設の完成を祝った。

 同施設は木造一部2階建てで延べ床面積は約820平方メートル。町産材を活用し、木材を重ねてパネル化する「縦ログ」や「重ね梁(はり)」の工法を採用した。施設内には南会津森林組合をはじめ、NPO法人みなみあいづ森林ネットワーク、木製玩具の製造や販売を行う「マストロ・ジェッペット」、アロマ関連の「一十八日」などの企業が入居している。会議スペースやシェアオフィスのほか、森林や林業に関する書籍の閲覧や木製玩具で遊べる木育スペースなども設けた。落成式で大宅宗吉町長は「多くの人に南会津の林業や森林の魅力を知っていただきたい」などとあいさつした。

 開館時間は午前9時~午後5時。問い合わせは同施設(電話0241・64・5570)へ。