コロナ後遺症対応に46医療機関 福島県、相談・受診体制を整備

 

 県は、新型コロナウイルス感染症の後遺症に悩む人の不安解消に向け、県内の専門的な医療機関46カ所の協力を得て、相談・受診体制を整えた。14日の県感染症対策本部員会議で概要を示した。

 後遺症の症状には、疲労感や息苦しさ、睡眠障害などが挙げられている。県は、後遺症の悩みについて、まずはかかりつけ医や身近な病院への相談を推奨しているが、より専門的な治療が必要と判断された場合、46カ所の医療機関で患者を受け入れる。医療機関は患者を診た医師からの相談も受ける。さらに手厚い治療が必要となる場合は、福島医大が治療を担う。

 県は感染流行「第6波」が本格する前の2月上旬ごろまでに体制を構築。現在、主流となっているオミクロン株は重症化しにくいなどの特徴があるとされているが、感染者が急増し、後遺症が一定数生じることが懸念されている。