「目標は若隆景関!」 福島、県北相撲協会が土俵開き

稽古に励む子どもたち
県北相撲協会は17日、福島市相撲場で土俵開きを行った。子どもたちは、大相撲春場所で初優勝した関脇若隆景関(福島市出身、荒汐部屋)らも汗を流した同相撲場で、それぞれの目標に向かって稽古を始めた。
わんぱく相撲教室の小中学生や高校生、社会人約20人が参加した。西山尚利会長、望木昌彦名誉顧問、二瓶顕人理事長があいさつで若隆景関の初優勝に触れ「高い目標を掲げて頑張ってほしい」と激励した。
子どもたちは紅白試合を行ったほか、四股やすり足などの基本動作、ぶつかり稽古で汗を流した。小名浜二小6年の斎藤勇気君は「昨年は全国大会の1回戦で敗れたため、今年は全国大会でトップ3に入れるように頑張りたい」と意欲を語った。
同協会は現在、わんぱく相撲教室の生徒を募集している。問い合わせは事務局(電話090・1495・6791)へ。
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