本宮の公共交通再編 「補助タクシー」導入検討へ、巡回バス廃止

 

 本宮市や交通事業者などでつくる市地域公共交通活性化協議会は、公共交通の再編に向け、市地域公共交通計画を策定した。市街地で定額料金や定額補助で利用できる「補助タクシー」の導入を検討するほか、デマンド型の「もとみやイクタンタクシー」の乗降場所に商業施設を追加する計画で、10月から新しい公共交通の本格運行を目指す。

 計画に基づく公共交通見直し案の主な内容は【表】の通り。市街地巡回バスを廃止し、代替の交通サービスとして本宮・高木地区内で定時定路線のコミュニティーバスや、補助タクシーの導入を検討する。

 JR東北線の発着時間に合わせ、朝夕に白沢中学区と本宮二中学区から本宮駅と五百川駅に接続する通勤・通学バスを運行し、市外への移動利便性を向上させる。

 補助タクシーなどの新たな交通サービスについては、夏から実証運行を始め、運行ルートや時間、運賃などを決める。

 同協議会は公共交通の再編により、公共交通の利用者数を年間4万4172人(2020年度実績)から6万8千人以上へ増加を目指す。オンライン予約の導入や運行情報の検索手段の充実、待合環境の整備なども進める。

 計画は、市民アンケートや意見公募などの結果を踏まえて作成された。市のホームページから見ることができる。問い合わせは市生活環境課(電話0243・24・5361)へ。