コロナ融資「借りた」55% 人件費が活用最多、帝国データ調べ

 

 新型コロナウイルスに関連した金融機関の融資制度を巡り、帝国データバンク郡山支店が実施した意識調査で、県内企業の55.4%が「借りた・借りている」と回答した。

 半数以上が活用したとし、39.2%は「借りていない」とした。資金の使い道のうち「人件費」が43.9%と最も高く、「原材料や商品仕入れ」が40.2%、「設備の修繕・更新」が34.1%と続いた。

 また、借入企業の6.2%が「返済に不安」と回答しており、郡山支店は「多くの企業は全額返済を見通すが、めどが立たないと答えた企業も決しておろそかにできない割合だ」としている。

 新型コロナに関連する融資は実質無利子、無担保などが特徴。政府の緊急対策の一環で政府系と民間の金融機関が2020年から実施している。今回の調査は2月14~28日に行い、県内148社が回答した。