福島大教室で3回目ワクチン接種 学生対象、福島市が会場設置

 
福島大の教室でワクチン接種を受ける学生(左)

 福島市は19日、新型コロナウイルスワクチンの若年層の接種率向上に向け、福島大の学生を対象とした3回目の接種会場を大学教室内に設置した。

 19、26日の2日間で計160人の予約枠を設け、計60人が接種を予定。市担当者は「予約枠に空きがあるので、この機会に接種してほしい。設置を周知していきたい」としている。市は25日まで26日分の接種予約を受け付けている。

 19日は34人がモデルナ社製のワクチンを接種した。男子学生(21)は「家族にうつして迷惑をかけたくなかった。(ワクチン接種は)自分のためだけではなく、周りの人を助けることにもつながる」と語った。

 市は5月、集団接種会場に大学生対象の接種枠を設けて接種率向上を図る。また、市内の観光関連5団体と協力し、働く世代が接種しやすいよう、平日午後6時以降の夜間接種も実施している。

 市によると、18日時点で3回目接種の予約が可能な市民を対象とした年代別予約率は、65歳以上の93%に対し、19~29歳は50.9%と伸び悩んでいる。