「ミツバチの絵本コンクール」 いわきの小学生がイラスト最優秀

 
(写真上)最優秀賞の受賞を喜ぶ滝沢君(写真下)場面いっぱいに「いちごハチミツ」が描かれた滝沢君の作品

 いわき市の滝沢応維(おうすけ)君(小名浜東小5年)は、山田養蜂場(岡山県)主催の「ミツバチの絵本コンクール」イラスト(さし絵)部門子どもの部で最優秀賞に輝いた。3度目の挑戦が実を結んだ滝沢君は「涙が出るほどうれしかった」と受賞を喜んだ。

 コンクールは、ミツバチや養蜂について子どもたちに知ってもらおうと開かれ、今回で23回目。滝沢君が応募したイラスト部門では、働き蜂の「アビー」が仕事を探す内容の絵本「アビーのおしごと日記」に合わせた挿絵を募集。全国から510点が寄せられた。

 滝沢君は、水彩絵の具をスポンジでたたいて淡い色を表現するなど工夫を凝らし、2週間ほどかけてA3用紙3枚の作品を完成させた。審査員の講評によると、このうちミツバチたちの表情や場面いっぱいに描かれた「いちごハチミツ」の表現力が評価された。

 絵を描くことが好きな滝沢君は5歳の頃、同市にあるアクアマリンふくしま主催の「第10回小名浜国際大漁旗アートコンペ」で初めて最優秀賞を受賞して以来、さまざまな絵画コンクールに挑戦。数々の賞を受賞している。

 何か思いつくたびにペンを手に取り、絵で表現するという滝沢君は「画用紙に描く時間はとても楽しかった」と振り返る。また、今回の受賞を通じて「ミツバチのことをもっと知りたいと思った。これからもさまざまな絵画コンクールに挑戦していきたい」と意気込んでいる。