地震で被災の相馬港、応急復旧が完了 23年度内の本復旧目標

 

 国土交通省東北地方整備局は20日、3月の本県沖を震源とした地震で被災した相馬港の応急復旧工事が完了したと発表した。公共岸壁15カ所のうち、被害が大きかった5カ所を除く10カ所の利用が可能となった。県によると、来年度内の本復旧工事の完了を目標としている。

 同港では地震により、背後地に段差やひび割れなどの被害が出ている。県によると、本復旧が完了するまでは取扱品目や重量に制限がかかる。同整備局や県などでつくる同港復旧に向けた検討会は、6月末までに復旧方針を取りまとめる予定としている。

 県は今後速やかに災害査定を受け、年内に本復旧に向けた工事を発注する。