Jヴィレッジ中核...スポーツで地域振興へ 広野町が後期基本計画

 
後期基本計画の策定を受け目標の実現を改めて誓う遠藤智町長

 広野町が第5次広野町町勢振興計画(2016~25年度)の後期基本計画を策定した。本年度から4年間で取り組む事業をまとめた内容で、目標に掲げている25年度の将来人口5千人の達成を目指す。
 
 後期計画では七つの施策の柱に、これまでの取り組み成果を踏まえながら、新たな視点を盛り込んだ。主な内容としては「スポーツのまち・ひろのとしての国内外への広報発信強化」を掲げた。Jヴィレッジを中核としたスポーツ活動を他地域にはない資源と捉え、サッカーをはじめとした地域振興に向け情報発信を進める。

 安心して暮らすことができるまちづくりでは、災害に備えた河川ハザードマップの整備や上下水道などの生活インフラ整備・補修の徹底を目指す。また、ゼロカーボンシティの達成や積極的な移住・定住を進めることで、地域の活性化を図っていく姿勢を明記した。

 計画での「将来人口5千人」は、住民票を広野町において居住している人数を指す。町によると、さまざまな復興事業の作業員も含め現在町内に在住しているのは約6千人という。このうち、住民票を有しているのは約4200人となっている。

 町復興企画課は「居住者の定着や町外からの移住を進めていくことで、目標の5千人を達成したい」としている。