福島海上保安部長・菊本豊氏に聞く 「テロや密漁対策に力」

 
きくもと・ゆたか 東京都出身。海上保安大学校卒。海上保安庁総務部教育訓練管理官課長補佐、第11管区宮古島海上保安部巡視船みやこ船長などを歴任。宮古島海上保安部次長からの着任

 福島海上保安部長に着任した菊本豊氏(50)は21日、福島民友新聞社の取材に応じ「地域のニーズに応えられるように尽力し、安全・安心を守っていく」と抱負を述べた。

 ―本県の印象は。
 「プライベートで福島に来たことはあったが、東北地方での勤務は初めて。東日本大震災時は内閣官房に出向していて現場に入れなかったが、救助活動に尽力する仲間の姿を見て、一度は福島で勤務して役に立ちたいと思っていた」

 ―抱負は。
 「震災からの復興、発展が進む沿岸部の安全・安心の実現に努める。テロ対策も含め、さまざまな安全策を講じていく。置かれた立場で精いっぱい努力し、少しでも福島に貢献したい」

 ―どのような姿勢で職務に臨むか。
 「地域を愛し、地域に寄り添って、職員一丸となり海上保安業務を進める。効果的な海難防止対策や船舶の航行安全対策に取り組む。また、安全指導や啓発活動、密漁の取り締まりにも力を入れる」