GAP県産野菜の新商品5品販売 セブン、ヨーカ堂、ベニマル

 
新商品を紹介する関係者ら

 セブン―イレブン・ジャパンとイトーヨーカ堂、ヨークベニマルは22日、農産物や農場の安全性を管理するGAP(ギャップ)認証を取得した県産野菜を使った新商品を県内店舗で発売する。各社の代表や生産者らが21日、県庁で内堀雅雄知事に商品販売を報告した。

 A―Plus(田村市)と南相馬復興アグリ(南相馬市)、JRとまとランドいわきファーム(いわき市)が生産したレタスやトマトを使い、サラダやサンドイッチといった5商品を開発。このうち3品を県内のセブン―イレブン454店で、2品を県内のイトーヨーカドーとヨークベニマル計80店で販売する。

 セブン―イレブンでGAP認証農産物を使った商品を発売するのは全国で初めて。県産の安全・安心な農産物を全国に広める「ふくしま。GAPチャレンジ」に同社が賛同し、連携することになった。

 県庁を訪れた同社の赤羽哲福島・茨城ゾーンマネジャーは「GAPチャレンジとの連携を強化していきたい」と強調、ヨークベニマルの真船幸夫社長は県内の生産者が風評と闘っていることに触れ「これからも生産者の力になるよう努めたい」と述べた。生産者がそれぞれ思いを語った。

 事前に全ての商品を試食したという内堀知事は、県産のレタスやトマトについて「福島の農産物の誇りにつながる逸品。それを生かして商品を作っていただいたことに感謝する」とし「県内外の人に県産GAP農産物の品質の高さ、安全性、おいしさを感じていただきたい」と話した。