双葉ダルマ市、町内復活へ 復興計画素案まとめる

 

 双葉町は、6月の避難指示解除を目指す特定復興再生拠点区域(復興拠点)の地域再生に向け、伝統行事「双葉町ダルマ市」の町内開催などを盛り込んだ復興計画の素案をまとめた。先行して避難指示が解除されている中野地区と連携したまちづくりを目指す。

 21日にいわき市の町役場いわき事務所で開いた復興町民委員会で示した。素案では、再開発を進めるJR双葉駅東側のにぎわい創出に向け、東日本大震災・原子力災害伝承館や町産業交流センターがある中野地区との回遊性を重視した。

 東京電力福島第1原発事故後、いわき市で開催していた双葉町ダルマ市の町内での復活に加え、海岸線の観光資源を生かした誘客にも取り組むとした。

 町は5月に素案のパブリックコメント(意見公募)を行い、正式に発表する。