福島の果物のおいしさ、魅力発信 第60代ミスピーチ10人決意

福島市のコラッセふくしまで23日に開かれた第60代ミスピーチキャンペーンクルーの選考会。木幡浩市長、後藤忠久福島商工会議所副会頭(選考委員長)から激励を受け、選ばれた10人は県産果物や農産物の魅力発信への決意を新たにした。ミスピーチ10人の決意を紹介する。
島崎 茜さん(19)福島市、福島大生
福島の隣の山形県米沢市出身。福島の果物のおいしさは農家が努力を重ねているから。風評払拭に向け明るく元気に伝えていきたい。
穂積 佳奈さん(20)福島市、福島大生
2年目を迎える。全国にいる福島ファンの存在を知って、福島をより誇りに思った。福島産果物をもっと知ってもらえるように頑張る。
村田 呼春さん(19)福島市、福島医大生
看護学部の授業で本県への風評を学び、解決に貢献したいと考えた。果物のおいしさを伝え、福島を考えてもらえるようにしたい。
伊藤 愛理さん(26)福島市、会社員
仙台市出身で、福島市の祖父の果樹園で働いている。果物の風評を払拭するため安全性やおいしさを一生懸命に伝えていきたい。
影山 怜美さん(23)郡山市、アルバイト
福島で生まれ育ち、福島が大好き。福島といえば果物、果物といえば福島というイメージをもっと広げるために頑張りたい。
佐藤 郁実さん(26)福島市、主婦
2015年にミスピーチを務めていた経験を生かし、福島に行ってみたい、福島のモモを食べたいと思ってもらえるPRをしたい。
大河内 絢音さん(21)川俣町、会社員
2年連続でミスピーチを務めるため、今年はより組織的な活動を深めたい。川俣町でPR活動が行われていないので実施してほしい。
鈴木 夕里菜さん(20)郡山市、慶応大生
震災当時は小学3年生で、復興を見ている立場だった。福島のために何かしたいと思っていたので、ミスピーチの活動を頑張りたい。
家久来 愛実さん(26)福島市、会社員
風評払拭に向け福島の魅力や復興状況を伝えたい。県産果物を「福島産」の名前で売り込むため、生産者の熱意を知ってPRしたい。
石井 なつみさん(32)福島市、会社員
福島医大大学院で学んだ放射線の知識を生かして風評払拭に取り組みたい。風評は知識不足が原因で、正しい知識を周知したい。
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