大観、観山...「日本美術院の作家たち展」 郡山市立美術館で開幕

 
作品に見入る来場者

 横浜美術館所蔵の貴重な作品の数々を紹介する「日本美術院の作家たち展」は23日、郡山市立美術館で始まった。横山大観ら明治から昭和にかけて活躍した作家たちが描いた日本画などが並んでいる。6月5日まで。両美術館の主催。

 大規模改修に伴い休館中の横浜美術館の所蔵作品の中から21作家48作品を厳選し展示している。岡倉天心が1898(明治31)年に設立した在野の美術団体「日本美術院」の一員として活躍した横山大観の「草盧三顧図」や、下村観山の「辻説法」、平櫛田中の「破邪」など多彩な作品を楽しむことができる。

 会期中は関連行事も開催。29日は横浜美術館主任学芸員の八柳サエさんによる特別美術講座、5月14日は映画「天心」の上映、同21日は横浜美術館副館長の柏木智雄さんを招いた講演会をそれぞれ開催する。5月8、15、22、29の各日は郡山市立美術館学芸員がスライドトークを行う。

 開館時間は午前9時30分~午後5時(入館は同4時30分)。月曜日休館。観覧料は一般800円、高校・大学生と65歳以上500円、中学生以下と障害者手帳を持つ人は無料。

 問い合わせは郡山市立美術館(電話024・956・2200)へ。