死亡者に福島県人乗客 知床沖観光船事故、前日確認10人の中に

 

 北海道・知床半島沖で、観光船「KAZU 1(カズワン)」が遭難し乗客乗員26人が行方不明になった事故で、第1管区海上保安本部(小樽)は3歳の女児を発見、死亡を確認したと25日明らかにした。発生3日目で犠牲者は11人となり、1管は、女児を含む3人の氏名を公表した。残る行方不明者15人の捜索を急ぐ。また、斜里町関係者によると、居住地が本県となっていた乗客は同日までに救助され、死亡が確認されたという。遺体は遺族に引き渡された。

 内堀知事「情報把握する必要」

 北海道・知床半島沖での観光船遭難事故を巡り、内堀雅雄知事は25日の定例記者会見で、本県からの乗客が含まれているとの情報について「(県に)具体的な情報は入っていない。今後状況を見ながら、情報を把握する必要がある」とし、情報収集に取り組む考えを示した。県北海道事務所を活用して情報を集める方針。