6人死傷事故、19歳を検察官送致 地検いわき支部、起訴判断へ

 

 いわき市小名浜で昨年7月、運転手を含む6人が死傷した事故で、家裁いわき支部は26日までに、自動車運転処罰法違反(過失運転致死傷)の疑いで家裁送致された男(19)を検察官送致(逆送)した。地検いわき支部が起訴するかどうか近く判断する。

 男は昨年7月24日午後10時10分ごろ、いわき市小名浜上神白字館下の県道で、乗用車を高速度で運転、道路中央の橋の欄干に衝突して後部座席にいた同市の会社員男性=当時(18)=を死亡させ、同乗者4人に重軽傷を負わせたとして、いわき東署に同法違反(危険運転致死傷)の疑いで逮捕された。家裁送致時に罪名を同法違反(過失運転致死傷)に切り替えた。

 1日の少年法改正で、18、19歳が「特定少年」に位置付けられ、これまで逆送の対象外だった過失運転致死傷罪も対象に追加された。今後、地検が起訴した際に、実名の公表の有無を判断する。

 また、起訴されれば実名報道が可能になる。