福島県、4月のクラスター101件、最多更新 コロナ548人感染

 

 県は27日、県内で新たに548人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。26日に判明した。また、4月に確認されたクラスター(感染者集団)が101件となり、初めて100件を超えた。これまで月別で最多だった2月の98件を上回り、過去最多を更新した。

 4月に発生したクラスターの内訳は【グラフ】の通り。幼稚園や保育園、児童クラブなど「児童施設」での発生が46件で最も多く、小、中学、高校の「学校」と合わせ、子ども関連が全体の約65%を占めている。県は、大型連休を控え、外出機会が増えることなどを踏まえ、感染対策の徹底を呼びかけている。

 県内の感染確認は延べ5万717人。548人の市町村の内訳は、郡山市144人、いわき市93人、会津若松市65人、福島市63人、須賀川市41人、白河、喜多方の両市が13人、二本松市12人、本宮、会津坂下の両市町が9人、相馬、伊達、塙の各市町が8人、田村、南相馬、鏡石、猪苗代の各市町が6人、西郷村5人、会津美里、楢葉、新地の各町が4人、北塩原村3人、南会津、中島、矢祭、三春の各町村が2人、国見、天栄、磐梯、湯川、泉崎、矢吹、玉川、広野の各町村が1人、県外2人。このうち336人の感染経路が分かっていない。

 保健所の医師の判断で感染者とみなす「みなし陽性」は20人で、計1900人となった。26日現在の入院者数は重症2人を含む269人で、病床使用率は36.2%。467人が宿泊療養、4327人が自宅療養しており、272人の療養先を調整している。同日までに423人の療養を解除した。

 相馬の1人取り下げ

 県は27日、新型コロナウイルス感染患者のうち、26日公表分の相馬市の50代女性について重複して計上していたため、感染確認を取り下げると発表した。

■福島県内の新型コロナウイルス発生状況