雪崩で流失の「あいよし橋」、迂回路の利用可能見込み 只見

 

 雪崩で流失した只見町田子倉の国道252号の鉄橋「あいよし橋」を巡り、県は28日、南会津町で対策本部会議を開き、あいよし橋の迂回(うかい)路となる旧道について、路面補修を行うことで利用が可能との見込みを示した。

 旧道の整備は5月中旬にも始める計画。旧道は使用しなくなってから20年ほど経過しているため、除雪をした後に迂回路として使えるか判断することにしていた。

 一方、あいよし橋から東に約100メートルにある「出逢橋」については、橋桁や欄干などに損傷が確認されており、国道252号の開通時期は未定とした。両橋は積雪による冬季通行止め区間(約14.4キロ)にある。県は3月14日から同区間の除雪作業を進めたところ、新たに出逢橋の被害が確認された。

 出逢橋の利用可否については、耐荷力試験などを実施してから5月下旬以降に決定する方針。対策本部会議で県南会津建設事務所の大竹和彦所長は「しっかり安全を確保しながら橋の早期復旧に努める」と話した。