楢葉の岩沢海水浴場、12年ぶり再開へ 海開きは7月15日

 

 楢葉町は東日本大震災の影響で閉鎖している岩沢海水浴場を今夏、12年ぶりに再開する。海開きは7月15日に行う。

 震災の津波でトイレやシャワーなどが流され、砂浜へ下りる階段の一部が損傷するなどの被害を受けたが、町は2018(平成30)年度から復旧工事を行い、昨年度に完了した。

 町によると、岩沢海水浴場は遠浅で波も比較的穏やかなため、サーファーや家族連れから人気で、震災前は年間約3万人が訪れていたという。町の担当者は「震災前以上の盛り上がりを期待している」と話す。

 原釜尾浜海水浴場、7月16日海開き予定

 相馬市の原釜尾浜海水浴場は7月16日に海開きする見通しとなった。開設期間は同日~8月21日で調整しており、5月18日に同市で開催する海水浴場対策協議会で正式に決定する。

 同海水浴場は東日本大震災後、2018(平成30)年に再開。新型コルナウイルス下の昨年は独自の感染防止対策をして開設し、1万5376人が来場した。

 協議会の事務局によると、3月の本県沖地震で海水浴場に目立った被害は確認されていないという。