太陽光発電施設増で景観影響...楢葉町民ら設備扱い協議へ

 

 楢葉町は28日、「再生可能エネルギーの発電設備と環境保全に関する検討会」を設置すると発表した。町内では、小規模な太陽光発電施設が増え、自然豊かな景観の維持に影響がでつつある。住民らが意見交換し、将来のまちづくりにおける発電設備の扱いについて方向性を導き出す考えだ。

 町は、太陽光を中心とした発電設備についてガイドラインを設け、設置する場合には町への届け出を求めている。この半年の間ですでに150件の届け出があり、その多くは小規模な太陽光発電施設という。なかには自然豊かな景観を魅力に感じて移住してきた人の家の前に、太陽光パネルが並ぶなど景観維持に支障が出るケースもあった。

 検討会は、住民や農業者の代表者、有識者らで構成。5月10日に初会合を予定しており、町は「地域との調和や共存への課題について、時間をおかず一定の成果をまとめたい」としている。