飯坂線曽根田駅、80年前の姿に 改装完了、旧車両の「お休み処」も

 
リニューアルオープンした曽根田駅

 福島市曽根田町にある福島交通飯坂線の曽根田駅は4月29日、リニューアルオープンした。訪れた鉄道ファンや家族連れが、駅舎外観が80年前の建設当時の姿になるなど様変わりした新駅舎の雰囲気を楽しんだ。

 駅舎は1942(昭和17)年に開業。昨年11月から工事を行い、外観のほか窓サッシを木枠に戻すなどレトロな雰囲気に改装した。

 駅構内に設置された旧車両7000系の車内は休憩所「お休み処ナナセン」として利用でき、1号車では運行当時の姿をそのまま楽しめる。2号車はワーキングスペースとして整備し、電源コンセントやWi―Fiを使用できる。お休み処ナナセンへの入場は入場券(150円)や乗車券が必要になる。

 休憩所のすぐ近くの「電車ひろば」はイベントで活用され、飯坂線を間近で見ることができる。

 駅舎内には喫茶店「伏見珈琲店」が入居した。5日までは持ち帰りのみの営業で、時間は午前10時30分~午後5時。8日以降は午前10時30分~午後7時。水曜定休。

 福島交通の三浦賢一鉄道部長は「福島市の新しい観光スポットとして活用してもらいたい」と話した。問い合わせは福島交通鉄道部(電話024・558・4611)へ。