「ウニの貝焼き」甘み凝縮!今季初出荷 いわき、6月ごろ最盛期

 
ホッキ貝の貝殻にウニを盛り付け、蒸し焼きする「ウニの貝焼き」作り=2日午前、いわき市

 いわき市のキタムラサキウニを使った特産品「ウニの貝焼き」が2日、今季初めて出荷された。同市の沼之内魚市場で行われた入札では、1個当たりの最高値が7240円で取引される「ご祝儀価格」になった。

 関係者は「スタートにしてはウニの色や、身入りが良かった」と喜んだ。

 ウニ漁は1日に解禁となり、2日には約48キロのキタムラサキウニが水揚げされた。漁協組合員の家族らが同市小名浜の加工施設で、相馬産ホッキ貝の貝殻にウニの身を丁寧に盛り付けて蒸し焼きにし、90個を作り上げた。放射性物質検査では検出限界値未満だった。

 いわき市漁協指導課長の長谷川靖浩さん(43)は「甘みがあり、おいしく出来上がったはずだ。6月ごろが最盛期。皆さんに味わってほしい」と語った。今季のアワビ漁も1日から始まり、9月まで行われる予定だ。