福島県、新型コロナ324人感染確認

 

 県は6日、県内で新たに324人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。5日に判明した。1日の感染確認数は12日連続で前週の同じ曜日を下回った。県内の感染確認は延べ5万3750人となった。

 5日現在の入院者は重症2人を含む176人で、病床使用率は23.7%。294人が宿泊療養、3483人が自宅療養している。療養先調整中の129人を含む療養者は計4082人。同日までに370人の療養を解除した。

 324人の市町村別内訳は郡山市61人、福島市60人、いわき市52人、会津若松市34人、須賀川市24人、白河、相馬の両市が12人、喜多方、伊達の両市が6人、二本松、南相馬の両市が5人、田村、会津坂下、会津美里の各市町が4人、南会津町3人、本宮、桑折、川俣、大玉、天栄、西郷、泉崎、矢吹、塙の各市町村が2人、北塩原、磐梯、棚倉、鮫川、大熊、新地の各町村が1人、県外8人。このうち179人の感染経路が分かっていない。保健所の医師の判断で感染とみなす「みなし陽性」は10人で、計2043人となった。

 知事「連休明け、対策徹底を」

 内堀雅雄知事は6日の県新型コロナウイルス感染症対策本部員会議で、大型連休明けの感染再拡大を防ぐため、症状がある場合には出勤や登校を控え、人との接触を避けるなどの対策を徹底するよう訴えた。

 内堀知事は、3年ぶりに行動制限がなかった大型連休で「県内でも帰省やレジャーで多くの移動がみられ、連休明けに職場や学校で感染が再拡大することも懸念される」と指摘。正しいマスクの着用や手洗い、換気など基本的な対策の徹底に加え、喉の痛みや発熱の症状がある場合に出勤、登校を控えて早めに受診すること、症状がある時には友人と会わず、誘いがあっても断ることなどの対策を取るよう呼びかけた。

 県アドバイザーの金光敬二福島医大教授は「連休中に感染して職場、学校、家庭に戻って感染を広げるということが一つのパターンとしてある。連休明けに職場などに戻っても、濃厚接触者にならないよう注意してほしい」と述べた。

 県は15日まで、全県を対象にした重点対策期間としており、子どもと高齢者を対象にした感染防止対策の徹底や4人以内での会食などの対策を求めている。

■福島県内の新型コロナウイルス発生状況