停電防ぐ...「カラスの巣」電柱から撤去 東北電力ネットワーク

 
電柱からカラスの巣を撤去する作業員

 東北電力ネットワーク福島支社は6月まで、停電の原因となる恐れがあるカラスの巣を電柱から撤去する作業を進めている。いわき市好間町で4月28日、作業を報道陣に公開した。

 春先に繁殖期を迎えるカラスは電柱などの高い場所に巣を作る習性がある。巣材のうち特に針金や金属製ハンガーなどが電柱の金属部分に触れることで漏電し、停電につながるケースがある。同支社が昨年3~6月に県内で1745個の巣を撤去したが、年々増加傾向にあるという。

 この日は作業員4人が高所作業車を使って巣を取り除いた。また同じ場所への営巣を防ぐため、反射材が付いた風車も設置した。

 同支社は、住民が電柱の巣を見つけたらコールセンター(フリーダイヤル0120・175・366、24時間受け付け)へ連絡するよう呼びかけている。