南相馬・小野内七段2連覇 3年ぶり将棋・アマ竜王戦福島県大会

 
優勝した小野内七段(中央)と準優勝の竹内五段(左)、佐河四段

 将棋の第35回アマ竜王戦県大会は8日、福島市のホテル板倉で開かれ、「アマ竜王」の小野内一八(かずや)七段(27)=南相馬市=が2大会連続3度目の優勝を果たした。全国大会は6月17~19日に東京都のチサンホテル浜松町で開かれ、本県代表として出場する小野内七段は2連覇が懸かる。

 県内6地区の予選を勝ち抜いた12人と招待選手4人の計16人が出場。トーナメントで熱戦を展開した。

 決勝は小野内七段と竹内俊弘五段(郡山市)の実力者同士が対局し、一進一退の攻防を繰り広げた。終盤は先手の竹内五段の勝負手に後手の小野内七段が応手を誤り、そのまま勝負が決まるかとみられたが、決め方の誤りを突いた小野内七段が再逆転に成功した。

 3位決定戦は佐河晴久四段(いわき市)が制した。小野内七段は「久しぶりで不安もあったが、楽しく指せた」と振り返った。全国大会に向けては「本県代表として恥ずかしくない将棋をしたい」とアマ竜王のタイトル防衛に闘志を燃やした。

 県大会は日本将棋連盟県支部連合会、福島民友新聞社、読売新聞東京本社福島支局の主催。アマ竜王戦は新型コロナウイルスの影響で2020年の第33回と昨年の第34回が中止となり、3年ぶりの開催となった。