子どもたち泥んこ「田植え」挑戦 広野でJFAアカデミー福島

 
田植えに挑戦するJFAアカデミー福島の子どもたち

 広野町の地域住民などでつくる「サポートファミリー」は14日、町内でJFAアカデミー福島の子どもたちを招いた田植え教室を開いた。参加した子どもたちは泥んこになりながら楽しんだ。

 サポートファミリーは親元を離れて活動するアカデミーの子どもたちを支援しようと設けられたが、東日本大震災と東京電力福島第1原発事故の影響で活動ができなくなっていた。昨年アカデミー男子の拠点が本県に戻ったことを受け12年ぶりに活動を再開させた。

 田植えには子どもたち約40人が参加。サポートファミリーで農家の渡辺正俊さん(73)から教えを受けながら懸命に取り組んだ。9月には稲刈り体験も行う。

 参加した広野中1年の中山琉嘉(るか)さん(12)は「とても楽しかった。次の稲刈りが楽しみだ」と笑顔を見せた。渡辺さんは「元気な子どもたちの姿を見ることができてうれしい。これから広野でいろいろなことに挑戦してほしい」と話した。