双葉町、23年2月「診療所」開所へ 双葉駅西口に整備、6月着工

 
来年2月の開所を目指す診療所の完成予想図

 東京電力福島第1原発事故で全町避難が続く双葉町がJR双葉駅西口に整備する診療所について、町は来年2月の診療開始を目指す。17日開かれた町議会臨時会で、工事請負契約が可決された。6月中に着工する。

 診療科目は内科で、診療室、処置室、内視鏡室、レントゲン室を備える。医療スタッフについては、JA福島厚生連に協力を要請している。医師は1人の予定で、調整を進めている。新型コロナワクチンの接種も行う。建設工事費は1億6170万円。木造平屋で、床面積は約269平方メートル。

 伊沢史朗町長は「町民の医療に対する不安の払拭を目指し、医療提供で安全・安心を確保したい」とした。

防災無線の整備も 同日の町議会臨時会では防災行政無線整備工事の請負契約も可決された。帰還困難区域も含めた全域に本年度中に整備、来年度からの運用を目指す。