会津藩国家老・萱野権兵衛しのぶ 会津会、東京・興禅寺で法要

会津出身者やその関係者らでつくる会津会は15日、東京都港区の興禅寺で「国家老萱野権兵衛の法要」を行い、先人の遺徳をしのぶとともに会津武士道精神を末永く語り継ぐことを誓い合った=写真。
法要には「最後の会津武士」といわれた、町野主水のひ孫にあたる町野英明副会長、山内裕正幹事長ら約10人が参列。焼香の後、萱野権兵衛らの墓前に線香などを手向けた。
権兵衛は会津藩国家老をつとめ、戊辰戦争の終結に際しては城の明け渡しや藩主父子の助命嘆願などに尽力した。明治2年5月18日、戊辰戦争の責任を一身に背負い自刃した。
権兵衛の墓所は興禅寺のほか、会津若松市の天寧寺にもある。
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