ワーケーション普及へ事例紹介 北塩原、県内外9首長ら意見交わす

 

 県内や東京都内などの9市区町村が参加する「第7回地方創生・交流自治体連携フォーラム」は21日、北塩原村の裏磐梯レイクリゾートで開かれ、裏磐梯観光活性化協議会の皆川大樹さん(アクティブリゾーツ裏磐梯)が旅先で働く「ワーケーション」の取り組みについて講演した=写真

 都市と地方が共同で地方創生を目指すことを目的に、各自治体が持ち回りで開催地となる。9市区町村の首長が参加し、本県から遠藤和夫北塩原村長、門馬和夫南相馬市長が出席した。

 北塩原村の裏磐梯地区では、関係者がワーケーションの普及に取り組んでおり、皆川さんは「持続可能な開発目標(SDGs)を入り口にして旅行メニューや企画を考案した」と説明。食べずに捨てられる食品ロスを学習する「ロハス食育体験会」やガイド付きの野菜収穫体験、環境保全を学べるトレッキングなどの好評の企画を紹介し「アイデアは出そろったので、今後は定着への仕組みづくりをしていきたい」と話した。

 このほか、内閣官房デジタル田園都市国家構想実現会議事務局の高橋一成参事官、村商工観光課の菊地泰仁さんらが「関係人口の創出」をテーマに講演した。

 参加9市区町村は20日に「第12回自治体スクラム支援会議」を開き、災害時の支援体制を協議した。9市区町村は災害時相互援助協定を結んでいる。