地域デザインセンター外壁にアート 浪江、プロジェクト第2弾

 
浜通り地域デザインセンターなみえの外壁に掲示された2作品

 浪江町各地の屋外に絵画のアート作品を飾り、浪江の記憶と未来をつなぐ「なみえアートプロジェクト」の第2弾作品が27日、同町の浜通り地域デザインセンターなみえの外壁に掲示された。

 今回は震災前の町で毎秋恒例行事だった「コスモスマラソン」、震災後に町内で展開される新たな交通の取り組みが進む「モビリティでつくるなみえ」がテーマの2作品を掲示。知的障害者の作品展や商品化を手がけるヘラルボニー(岩手県)の協力で、東京都と京都府の知的障害者アーティストが描いた。

 プロジェクトを主催する一般社団法人NoMAラボ代表理事で、昨春に町に移住した高橋大就さんは「今回も町民が残したい記憶、実現したい未来を描いてもらった。住民主体の町をつくっていきたい」と話した。

 アート作品の第1弾は10日から、同町の飲食店「Bar幸」で掲示されている。同法人は今後も町内各地に次々と作品を展示する。