帝京安積高が初優勝 全国七人制和太鼓女子の部、迫力ある演奏

 
女子の部で迫力ある音を響かせた帝京安積高和太鼓部(同校提供)

 太鼓祭第3回全国七人制和太鼓選手権大会は29日、埼玉県鴻巣市で行われ、帝京安積高(郡山市)和太鼓部が女子の部で初優勝を果たした。

 日本太鼓協会などの主催。女子、一般の部両部にビデオ審査を勝ち抜いた各8団体が出場した。

 女子の部に出場した同校部員7人は試行錯誤を重ねて自分たちで手掛けた曲を披露。視線や声を合わせながら壮大な演奏を繰り広げた。副部長の遠藤彩夏さん(17)は「言葉にならないくらいうれしい」と声を弾ませた。

 「頂点を目指す」との意味から「天鳴(てんめい)」と名付けた曲は徐々にテンポが速くなるのが特徴。練習ではリズムの合わせ方や動き、掛け合いなどを丁寧に確認した。時には「意見がぶつかり、けんかにもなった」が、その度に演奏の質が高まっていくのを感じたという。

 本番では楽しく演奏することを意識したという遠藤さん。「自分たちの気持ちが伝わった」と喜び、今後の大会に向けて「ほかの団体に負けないくらい迫力ある演奏を披露したい」と力を込めた。

 同校は一般の部にも出場し、部員らで手掛けたオリジナル曲「天響(あまね)」で堂々の演奏を披露した。