愛称は「ふれあいセンターなみえ」...6月18日に施設全面開所

 
6月18日の全面開所に向け整備が進む「ふれあいセンターなみえ」=30日

 浪江町がJR浪江駅西側に整備している複合の地域公共施設の全面開所が、6月18日に決まった。施設があるエリア一体の愛称を「ふれあいセンターなみえ」とし、福祉、交流、運動の三つの機能を集約する。東京電力福島第1原発事故で一時、全町避難した町の復興に向けて、幅広い世代の町民が集って活動する憩いの場となることが期待される。

 町はエリアと各施設の愛称を公募した。町内外から47件の応募があり、選考委員会で愛称が決まった。

 東日本大震災と原発事故前、現地には公民館などが入った施設「ふれあいセンターなみえ」があった。応募で「親しみのある建物の名前を入れてほしい」との意見が多かったことから、エリア全体の愛称は震災前の施設を引き継ぎ、各施設の愛称にも「ふれあい」という言葉を盛り込んだ。

 新しいセンターは、通所介護事業所や貸事務所などが入った介護関連施設「ふれあい福祉センター」、図書スペースなどを備えた交流施設「ふれあい交流センター」、ボルダリング設備などをそろえた子どもの屋内遊び場「ふれあいげんきパーク」、野球やサッカーができる屋外運動場「ふれあいグラウンド」の四つで構成される。

 町教委によると、18日は開所を祝い、ボルダリング日本代表による講習や絵本の読み聞かせなど、各種記念イベントを計画している。