「被害者家族支えていく」 三春トラック殺人2年

 
献花し、被害者の冥福を祈る三春町関係者ら=31日午前、三春町山田

 三春町の国道288号でボランティア清掃作業中だった男女2人がトラックにはねられ死亡し、運転していた男が殺人罪などに問われた事件は31日、発生から2年を迎えた。町関係者らが同日、事件現場で献花し、亡くなった2人を悼んだ。

 2020年5月31日、同町の橋本茂さん=当時(55)と三瓶美保さん=同(52)がトラックにはねられ、命を奪われた。殺人罪などに問われ、地裁郡山支部の裁判員裁判で死刑判決を受けた本籍伊達市、住所不定、無職盛藤吉高被告(52)は控訴している。

 現場では、坂本浩之町長らが花をたむけ、手を合わせた。

 坂本町長は「理不尽な事件から2年が経過し、あらためてご冥福をお祈りした。これまで以上に被害者の家族を支援し、犯罪の起きないまちづくりに努めたい」と述べた。