JA五連会長に管野氏 6月27日正式決定、新副会長には数又氏

 

 JA福島五連は1日、福島市で役員推薦会議を開き、任期途中で退任する菅野孝志会長(70)の後任となる会長候補者に管野啓二氏(69)=JA福島さくら組合長=を内定した。副会長候補者には数又清市氏(66)=JAふくしま未来組合長=を選んだ。

 県内4JAの組合長による役員推薦委員が満場一致で管野氏を会長候補者に推薦した。管野氏は会議後に「本県農業は震災と原発事故からの復興途上にあり、頻発する自然災害や新型コロナウイルス感染拡大、原油の供給不安、米価下落など多岐にわたり難問が横たわっている。活力ある本県農業の実現と、組合員が安心して暮らせる地域社会の実現に向け、総力を挙げて取り組む」と述べた。

 JA福島中央会の代表監事に原喜代志氏(66)=JA会津よつば組合長、JA福島厚生連の代表監事には佐々木一成氏(67)=JA夢みなみ組合長=が内定した。

 管野氏は田村市出身。県農業短期大学校卒。旧JAたむら専務、組合長、合併後のJA福島さくら専務を経て2019年5月にJA福島さくら組合長に就き、同6月から福島中央会と福島五連の代表監事を務める。

 数又氏は伊達市出身。宮城県柴田農林高卒。旧JA伊達みらいで福島原発震災復興担当参与、常務を務めた。合併後のJAふくしま未来では常務や専務を経て20年6月に組合長に就いた。

 原氏は会津美里町出身。県農業短期大学校卒。合併前のJA会津みどり常務などを経て16年からJA会津よつば常務、5月28日の総代会で組合長に就いた。

 佐々木氏は泉崎村出身。東京農大農学部卒。合併前のJAしらかわ常務、JA夢みなみ常務などを経て5月31日の総代会で組合長に就いた。

 新役員は27日の中央会総会で正式決定する。任期は6月から25年6月まで。

 中央会常務に今泉氏

 JA福島中央会の人事では橋本正典常務(63)の退任が固まった。推薦会議後の理事会で、後任の常務候補者に今泉仁寿(ひとし)参事・会長室長(60)の就任が内定した。

 今泉氏は郡山市出身。日大法学部卒。組織整備推進室長、副参事・担い手サポートセンター長などを経て19年6月から現職。

 JA福島厚生連の経営管理委員会も開かれ、仲沼照夫常任監事(64)が退任し、後任の常任監事候補者に佐久間雅樹常務(59)の起用を内定した。