福島県、医療ケア児に「相談窓口」 郡山・支援センターが開所

 
プレートを除幕した鈴木局長(左)と森田所長

 県は1日、郡山市の県総合療育センター内に「医療的ケア児支援センター」を設置した。たんの吸引や人工呼吸器の管理など在宅医療を必要とする子どもとその家族の相談窓口となり、医療機関や行政、学校などとの橋渡し役を務める。

 医療的ケア児を巡っては保護者からの相談が医療や教育など多岐にわたる一方で「どこに相談すればいいか分からない」との声が上がっていた。

 医療的ケア児支援法が昨年施行されたことも踏まえ、県は総合的な窓口となる支援センターを設けることで、きめ細かく対応できる体制を整えた。支援センターには看護師ら相談員3人が常駐して相談に応じる。家族の要望を聞いたり、関係機関と情報共有を図ったりするほか、必要に応じて支援現場での調整役を担う。

 開所式が現地で行われ、鈴木竜次県こども未来局長と森田浩之療育センター所長が施設名が入ったプレートを除幕した。鈴木局長が「家族からの情報をしっかりと受け止め、家族に寄り添った支援をお願いしたい」とあいさつした。

 支援センターの相談対応時間は平日午前9時~午後4時。7月末までは月~木曜日のみ。問い合わせは支援センター(電話024・973・7636)へ。