復旧・再開のいわきサンマリーナ、係留の1隻全焼 桟橋も焼く

 
黒煙を上げて燃えるプレジャーボート=2日午後3時ごろ、いわき市泉町下川・いわきサンマリーナ(矢島琢也撮影)

 2日午後2時25分ごろ、いわき市泉町下川字大畑の「いわきサンマリーナ」に係留されているプレジャーボート「らお丸」(17トン)から出火、この船を全焼し、桟橋約40平方メートルを焼いた。けが人はいなかった。

 いわき東署などによると、船は郡山市富田町字音路、無職の男性(69)が所有していた。男性が船内で作業中に出火を確認し、「停泊中の船から火が上がっている」と118番通報した。近くには2隻のプレジャーボートが係留されていたが被害はなかったという。同署や市消防本部、福島海上保安部が原因を調べている。

 いわきサンマリーナは、東日本大震災による津波で大きな被害を受けて休止していたが復旧し、1日に船舶を係留するエリアの利用を再開したばかりだった。施設を管理する会社の男性社長(65)によると、燃えた船は2日朝に入港した。今後、桟橋の利用可能な部分で運営していくという。